看護記録の書き方のキホン

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クリニカルパスの運用

電子カルテシステム上の構造もありますが、
パスの記録はパス表内に記録し、パスを開いたときにパス全体を把握できること、
そして、情報を共有できることが理想です。

 

パスを作成する段階で、アウトカムやケアが看護計画と連動しているから重要で、
パスは標準医療計画なので、
看護計画との関係に対しては、標準化された看護計画が組み込まれていれば十分です。

 

患者さんの個別性への対応として、
個別的な看護計画が必要になります。
たとえば、日常生活動作(ADL)アウトカムは達成していても、
夜間の不眠や不穏が生じていて、個別的なケアが必要であれば
パスと同時進行で看護計画を展開する事もあります。

 

パスの場合は、パスを進行していく上で発生した問題に対し、
患者さんの問題を個別化し、個別の目標設定を行う事も大切です。