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気管支喘息の発作症状と発作強度の判定基準

気管支喘息の発作が起きると、
気道が狭くなり、粘液が分泌されるため、
呼吸困難になります。
発作の時には、ゼイゼイ、ひゅーひゅーという呼吸音を発します。
この音は、聴診器がなくても診断することができます。
また、呼吸困難が強くなると、横隔膜や胸郭を激しく使うため、
肋間がくぼむ陥没呼吸が見られるようになり、
咳や痰の症状も出て、前傾姿勢になります。
発作は、一般的に、夜間や早朝にかけて起きることが多いです。
症状が強い場合で、呼吸困難が著しい場合は、
迷わず救急車を呼び、一刻も早く専門医の治療を受けることが大切です。

子どもの気管支喘息の発作強度の判定基準

小発作

・呼吸の状態
喘鳴: 軽度
陥没呼吸: なし~軽度
呼吸延長: なし
起座呼吸: 横になれる
チアノーゼ: なし
呼吸数: 軽度増加
・覚醒時における小児の正常呼吸数の目安
<2ヶ月:<60/分 2~12ヶ月:<50/分 1~5歳:<40分 6~8歳:<30/分
・呼吸困難
安静時: なし
歩行時: 急ぐと息苦しい
・生活の状態
話し方: 一文区切り
食事の仕方: ほぼ普通
睡眠: 眠れる
・意識障害
興奮状況: 正
意識低下: なし
・PEF
吸入前: >60%
吸入後: >80%
・SpO2(大気中)
≧96%
・PaCO2
<41mmHg

中発作

・呼吸の状態
喘鳴: 明らか
陥没呼吸: 明らか
呼吸延長: あり
起座呼吸: 座位を好む
チアノーゼ: なし
呼吸数: 増加
・覚醒時における小児の正常呼吸数の目安
<2ヶ月:<60/分 2~12ヶ月:<50/分 1~5歳:<40分 6~8歳:<30/分
・呼吸困難
安静時: あり
歩行時: 歩行時著名
・生活の状態
話し方: 句で区切る
食事の仕方: やや困難
睡眠: ときどき目を覚ます
・意識障害
興奮状況: やや興奮
意識低下: なし
・PEF
吸入前: 30~60%
吸入後: 50~80%
・SpO2(大気中)
92~95%
・PaCO2
<41mmHg

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大発作

・呼吸の状態
喘鳴: 著名
陥没呼吸: 著名
呼吸延長: 明らか
起座呼吸: 前かがみになる
チアノーゼ: 可能性あり
呼吸数: 増加
・覚醒時における小児の正常呼吸数の目安
<2ヶ月:<60/分 2~12ヶ月:<50/分 1~5歳:<40分 6~8歳:<30/分
・呼吸困難
安静時: 著名
歩行時: 歩行困難
・生活の状態
話し方: 一語区切り
食事の仕方: 困難
睡眠: 障害される
・意識障害
興奮状況: 興奮
意識低下: ややあり
・PEF
吸入前: <30%
吸入後: <50%
・SpO2(大気中)
≦91%
・PaCO2
41~60mmHg

呼吸不全

・呼吸の状態
喘鳴: 減少または消失
陥没呼吸: 著名
呼吸延長: 著名
チアノーゼ: あり
呼吸数: 不定
・覚醒時における小児の正常呼吸数の目安
<2ヶ月:<60/分 2~12ヶ月:<50/分 1~5歳:<40分 6~8歳:<30/分
・呼吸困難
安静時: 著名
歩行時: 歩行不能
・生活の状態
話し方: 不能
食事の仕方: 不能
・意識障害
興奮状況: 錯乱
意識低下: あり
・PEF
吸入前: 測定不能
吸入後: 測定不能
・SpO2(大気中)
<91%
・PaCO2
>60mmHg

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