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子宮頸がん手術後の一般的な経過
子宮頸がんの治療では、外科手術が主流です。
そして、手術によって子宮全的手術が行われた場合などは、
後遺症や障害に悩む女性が少なくありません。
また、子宮頸がんは、比較的若い年齢で発症することが多く、
病気や治療の後遺症だけでなく、
副作用、性や妊娠・出産、家族や夫婦関係のことなど
精神的に悩む女性も多いです。
看護師は、術後の経過をしっかり観察し、
適切なケアをしていくことが必要です。
子宮頸がんの手術を受けた後の経過については、
術式や患者さんの年齢や気力など、
それぞれによって差はありますが、
ここでは、一般的な経過について紹介してみます。
処置(排泄)
・酸素吸入(手術当日術後)
・輸液(手術当日術後から手術後3日目或いは4日目)
・硬膜外麻酔(こうまくがいますい/手術当日術後から手術後3日目或いは4日目)
・ドレーン(手術当日術後・手術後1日目から手術後3日目までに抜去)
・膀胱留置カテーテル(手術当日術後から手術後3日目或いは4日目)
・フットポンプ装置(手術後1日目に除去)
活動
・体位変換(手術当日術後)
・歩行練習(手術後1日目から)
・室内歩行可(手術後2日目から)
・病棟内歩行可(手術後3日目から)
・病院内歩行可(手術後8日目から退院日まで)
清潔
・介助清拭(手術後1日目)
・自己清拭(手術後2日目から)
・シャワー可能(手術後4日目から退院後外来日)
栄養
・絶飲食(手術後1日目)
・絶食、医師の許可があれば水分可(手術後1日目)
・5分粥食(手術後2日目)
・全粥食(手術後3日目)
・普通食(手術後4日目から)
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