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在宅看護における褥瘡ケア~褥瘡予防編~

除圧、ズレの防止、全身状態(栄養)の改善、適切なスキンケアは、
褥瘡を予防する上での重要なポイントになります。
褥瘡発生の予測を行う方法として、アセスメントツールを使用します。
アセスメントツールは、一般的にはブレーデンスケールが利用されています。
ブレーデンスケールによる褥瘡発生予測の危険点は、
病院では14点前後、施設や在宅では17点前後となっています。
なるべく同じ看護師が、アセスメントを行うようにします。
点数が判定したら、点数の低い順に看護計画を立案し、
患者さんや家族と共に計画の目標などについて話し合いをします。

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褥瘡予防のための方法

除圧
体位変換は、2時間ごとに行うのが原則です。
夜間の体位変換は、2時間以内で出来るとベストですが、
家族が夜間不眠不休で体位変換をすることはとても難しいことです。
体位変換が困難な患者さんの場合は、
高機能エアマットや自動体位変換マットの使用を検討することもできます。
介護者が一人で患者さんの体を移動できないときもあります。
たとえば、体がずり下がってしまったときやベッド上での体の移動は、
特に高齢者の介護では難しいことが多いです。
そのようなときには、内側が滑りやすくなっている筒状のスライディングシートを使用すると、
介護者に不安のないベッド上での移動が可能になります。
スライディングシートがない場合は、
シーツの下に、ポリエステルやキュブラなどの生地を敷くと、
シーツを引いても摩擦やズレが少なくなり、
体を簡単に引き上げることが可能になります。
通常の側臥位では90°になり、腸骨や大転子が圧迫されてしまいます。
そのため、30°側臥位をとり、骨突出部を圧迫しないようにします。
踵部の除圧では、円坐は使用しないようにし、
下腿全体にクッションなどを敷き、踵は浮かせるようにします。
坐位の姿勢のときには、圧分散のため、90°ルールでの姿勢保持を行います。
90°坐位保持が難しい場合には、チルト機能付きの車椅子が有効です。
上肢機能を保持している場合には、
15分ごとに両腕で上半身を持ち上げ、プッシュアップ(臀部を浮かせる)ように指導します。
簡易体圧測定器を使用し、骨突出部の体圧を測定します。
仰臥位での仙骨部体圧が40mmHg以上になる場合は、
体圧分散寝具が必要になります。
エアマットを利用する場合は、底づきを確認します。
体圧分散寝具を使用するときの体圧の目安は、
仙骨部30mmHgです。
ずれの防止
ベッドでのギャッチアップ、ダウン時には、
皮膚表面と皮下組織の間にズレが生じます。
自力体位変換が不可能な場合は、
ギャッチアップ45°以上を行ったあとと、ギャッチダウン後に「背抜き」を施行し、ズレを解消させます。

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