痛みが日常生活に及ぼす影響について具体的に把握し、
患者さん自身の痛みのコントロールの希望を聞き、それに応じた対応をすることが必要です。
例えば、食事や排泄、入浴、衣服の着脱など、日常生活の中で
患者さんが、何について困っているかを具体的に知ることにより、
必要な援助やレスキュードーズ使用のタイミングなどを検討することができます。
その上で、患者さんがどの程度まで痛みを緩和したいのか、患者さん自身の希望を聞きます。
「痛みを抑えて何かをしたい」という具体的な目的があるとするなら、
どの程度まで痛みを和らげることができれば、その目的を実現することが可能かどうを、
患者さんと一緒に考えていきます。
その場合は、「WHOによる痛みの治療目標」を参考にします。
・WHO痛みの治療目標
第一目標: 夜は痛みがなく、よく眠ることができる
第二目標: じっとしていれば痛みがない
第三目標: 歩いたり、体を動かしても痛くない
患者さんの中には、医療用麻薬に対して否定的な考えを持つ人もいますから、
患者さんが鎮痛薬の使用について、どのように考えているのかを
あらかじめ確認しておくことが重要です。
痛みのコントロールの希望を共有する
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