排便異常が続くようであれば、受診してもらうようにします。
便秘の場合はイレウスが、下痢の場合は脱水症が心配です。
緩下剤を使用しても、数日間排便がなく、強い腹痛があり、膨満感がある、
悪心・嘔吐がる、排ガスはあるが便が出ない、排ガス・排便ともにないなどの排便異常の場合は、
生命に関わる可能性があるので、速やかに受診してもらうようにします。
1日たっても下痢が止まらない、嘔吐を伴っている、
意識が朦朧としてきた、脱力感がある、頻脈になってきなどの症状がある場合も、
生命に関わる可能性があるので、速やかに受診してもらうようにします。
患者さんに、下痢に伴う脱水は、生命に関わる可能性があるということを説明すると、
大きな不安を与えてしまうことになってしまったりします。
ですが、緊急性が見逃されないように、具体的に症状を説明することが大切です。
なるべく具体的に症状の程度の見分け方を伝えます。
そして、どのような症状になったら受診すべきかを理解してもらい、
その判断ができないときには、地域の医療機関とつなげるような体制を整えると患者さんも安心です。
頼りにできる連絡場所を作っておくことで、患者さんも安心します。
日頃から便の観察をすること、症状がでやすい薬剤を使用していることをしっかり伝えておきます。
また、症状が悪化すると、患者さん本人だけでなく、家族も、自分を責めてしまったりします。
生活習慣自体がリスク要因ではありません。
対応が適切であれば問題ないこと、誰のせいでもないことを理解してもらい、
落ち込む必要はないことを、きちんと説明する事も必要です。
便秘・下痢に対するサポートで注意するポイント
がん副作用
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