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外科療法による副作用

外科療法では、一般的に術後の合併症や、
手術臓器や部位によって機能障害、リンパ浮腫などの副作用が起こります。
手術前に、手術をする臓器や術式から、術後に起こる副作用について予測できます。
事前に患者さんにもしっかり説明をし、ある程度は理解しておいて貰うことが必要です。
(1) 術後合併症
外科療法により、無気肺や感染症、静脈血栓栓塞症、術後イレウス、ショックなど、
多様な症状が現れます。
ですから、術後の全身管理はとても重要です。
(2) 機能障害
外科療法によって、機能障害が起きることがあります。
がんの発生臓器・部位により、その障害は様々です。
例えば、肺がんでは呼吸困難が起きたり、咽頭がんや口頭がんでは失声が起こったりします。
切除により、臓器の機能が低下したり喪失したりすることによって、
このような副作用の症状が出現します。
(3) リンパ浮腫
外科療法によってリンパ節を切除すると、ほぼ全てのケースでリンパ浮腫の症状が現れます。
リンパの流れが阻害され、上肢、或いは下肢がむくみます。
術後、すぐに発症する場合もありますし、
術後数年たってから発症する事もあります。
症状の出初めは、腫れているというような違和感を感じ、
次第に腕や脚がだるくなったり、重いと感じたり、疲れやすくなったり、
皮膚を指で押しても戻らないなどひどくむくみます。
症状が急に進行すると、痛みもでます。

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