がん化学療法でみられる主な副作用には、
「過敏症」、「発熱」、「骨髄抑制」、「悪心・嘔吐」、「口内炎」、「下痢」、
「便秘」、「心障害」、「間質性肺炎」、「肝障害」、「腎障害」、「出血性膀胱炎」、
「精神神経症状」、「脱毛」、「皮膚障害」、「末梢神経障害」、「倦怠感」などがあります。
このような副作用だけでなく、治療の継続のためには、
その副作用によって起きる二次的な障害に対するケアも重要です。
例えば、副作用によって食べられなくなると、
その、食べられないことによって感じる不安が生じたり、
皮膚障害や脱毛によって社会生活が狭まってしまったことに対するストレスなどが、
患者さんの治療に対する意欲を喪失させてしまうことがあります。
このような場合、とても大切なことは、患者さんへの情報提供です。
がん化学療法を行う前には、オリエンテーションが行われますが、
このオリエンテーションで、患者さんが安全に、そして安心に、
さらには十分に理解し、納得して治療を受けることができるように、
また、自宅でも自己管理ができるように、徹底した情報提供と指導を行います。
オリエンテーションは、DVDやパンフレットなどの視覚的な資料を使ったり、
患者さんの理解度に応じて指導を行う事が必要です。
そして、どのような副作用が起きる可能性があるかについてもきちんと伝え、
投与後の発症のタイミングや必要になる準備など、
あらかじめ理解し、治療に臨めるようにする事も大切です。
患者さん自身が理解していなかったり、納得していなかったりすると、
強姦罪の投与を休まなくてはならなくなったり、治療が中止になったりする事もあります。
今までの治療効果が無駄になってしまうような休薬や治療中止にならないようにするためにも、
しっかりと説明することが大切で、理解し、納得してもらうことが必要です。
抗がん剤を使用するときには、血管外漏出にも注意することが大切です。
抗がん剤は、漏れると細胞が壊死してしまう可能性のあるものもあります。
点滴中や点滴修了後の刺入部位の観察をし、点滴中に赤みや発赤などの漏出の徴候があったら
すぐに点滴を中止し、医師に報告しなければなりません。
点滴修了後も、点滴刺入部や血管に沿って痛みが生じることもあります。
異常があったら医師や看護師に伝えるよう、患者さんに指導します。
二次的障害も含めがん化学療法の副作用をケアする
がん副作用
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