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口腔トラブルのセルフケア支援

(1) 継続可能なケア方法
粘膜に刺激の少ない方法で、一日一回は歯を磨くように指導します。
歯磨はできれば毎食後したほうが良いのですが、
痛みが強い場合は、無理をせず、一日一回でも構いません。
なるべく粘膜に刺激の少ない方法で、鏡を見ながら、口内炎に触れないように磨くようにします。
スポンジブラシなどではなく、一般的な歯ブラシの場合は、
ヘッドが小さいもので毛質が柔らかく、ナイロン製のものを選びます。
ナイロン製の歯ブラシは、乾きやすく清潔を保つことができるので、毎日の口腔ケアに適しています。
口内炎ばかりでなく、倦怠感や嘔吐などによって歯磨ができない場合は、
無理をしないよう、水や生理食塩水でうがいだけでも行うように促し、
義歯の手入れ方法も指導します。
継続して行う事が第一のセルフケアは、
なるべくシンプルな方法で、その人が続けられるようなことを重視します。
また、口唇のトラブルや口臭、口がうまく動かせないことによる話しにくさなどによって、
他の人とのコミュニケーションが取りにくくなり、
人間関係に影響を及ぼしてしまうこともあります。
ですから、口腔トラブルが起きた時には、まず症状を最小限に抑えるようにします。
(2) 口内炎に対する食事の工夫
口内炎が出現している時の食事は、熱いもの、刺激の強いものを避けるようにします。
温かいものを食べるときには人肌程度に冷まし、
カレーやキムチ、酢のもの、酸味の強い果物、香辛料の強い食品など、
刺激物の強いタモは避けるようにます。
濃い塩分も刺激になるので注意するようにします。
口内炎の症状があるときに適している刺激の少ないものとは、
お粥や牛乳、ゼリーやプリンなどです。
刺激が少なくやわらかいものは、口内炎で辛い患者さんも比較的口にすることができます。
調理をするときに柔らかく煮込んだり、とろみをつけたり、裏ごしをしたり、
味付けを薄くするなど工夫します。
口内炎がひどくなって食事があまり摂れないときには、
バランス栄養飲料や栄養補助食品などを利用するようにします。
(3) 味覚障害への対処法
抗がん剤や放射線による舌の味覚細胞の障害や、
唾液分泌の障害による口腔乾燥などによって、味覚障害が起こります。
抗がん剤が味覚障害の原因になっているときには、
治療が終了してから一ヶ月ほどで味覚は回復します。
ですが、放射線の場合は、抗がん剤に比べて味覚の変化も強いので、
味覚の回復には3~4ヶ月ほどかかる事もありますし、
場合によっては一年以上かかることもあります。
味覚障害には、食事の前のうがいが効果的ですので、
患者さんに、食事の前にうがいをして口腔内を保湿するように促します。
口腔内を保湿すると、口の中のネバネバ感が取れて、
食べやすくなったり味を感じやすくなったりします。
特に、苦味や塩味の変化が大きいので、
調味料などで調節しながら、患者さんと一緒に食べやすい味付けを探してみることが大切です。

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