看護記録の書き方のキホン

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

看護実習生が知っておきたい看護実習のコツ

看護実習の始まりは、ドキドキです。

 

みんなどうやっているのかな?

 

なんだか心配だな。

 

うまくやるコツはあるのかな?

 

など、初めての看護実習は楽しみと言うよりも不安が多くのしかかってきます。

 

そこで、どうしたら看護実習がうまくいくのか、考えてみようと思います。

看護実習をウマく行なうためにすべき事

看護実習をウマく行なうためには、
まず以下の5つの事を守りましょう。

 

そして、自習は休まないようにしましょう。

 

学生が休むと、受け持ち患者さんは「体調を崩したのかな?」、
「来たくないことがあったのかな?」と心配するでしょう。

 

その後の患者さんとの関係にも影響することもあるかもしれません。

 

体調管理を心がけて、毎日元気に実習に臨みましょう。

 

(1) 体調管理

 

看護師という仕事は、体力、集中力が必要です。

 

睡眠時間と食事はしっかりとらなければいけません。

 

睡眠不足のまま実習を行い、受け持ちの患者さんのベッドサイドでつい居眠りしてしまい、
それが問題となって実習停止になった人もいるそうです。

 

また、朝食を食べずに実習に行き、気分が悪くなったり、
集中力がなく、ミスを連発するというようなことがないようにしましょう。

 

看護実習をしていると、落ち込むようなことも出てきます。

 

ですが、睡眠時間をきちんととり、食事をしっかりとることで、
気持ちをリカバリーすることができると思います。

 

看護実習のときには、特に睡眠時間と食事をしっかりとるように
心がけましょう。

 

(2) 挨拶

 

最強のコミュニケーションといえば「挨拶」です。

 

「おはようございます。」、「よろしくお願いします。」、
「ありがとうございました。」と言うような挨拶は、
大きな声で相手に伝わるように言いましょう。

 

質問や報告などは、正しい敬語を使い、
「伝えよう」と言う気持ちを持ってはっきり話しましょう。

 

挨拶がきちんとでき、質問、報告なども一生懸命さが伝わる話し方ができれば大丈夫です。

 

指導ナースや患者さんとも、ウマくコミュニケーションをとることができるでしょう。

 

(3) その日のことはその日のうちに

 

その日のことはその日のうちに済ませましょう。

 

その日のこととは、実習の記録や、翌日の事前学習の事です。

 

看護実習を終えて家に帰ったら、
携帯やスマホをいじらず、
その日の記録や翌日の事前学習を済ませましょう。

 

とても忙しい毎日ですが、記録や事前学習に充てる時間をきちんと決めて、
その時間内に終わらせ、睡眠時間もしっかり確保するようにしましょう。

 

(4) ホウレンソウの実行

 

ホウ(報告)、レン(連絡)、ソウ(相談)をきちんとしましょう。

 

看護実習中に、このホウレンソウの実行には、
指導ナースに話しかけるタイミングが難しいという声もあります。

 

指導ナースが忙しそうにしていると、話しかけ辛いというものです。

 

ですが、「報告したいのですが、今よろしいですか?」というようにすると、
話の目的が報告なのか、連絡なのか相談なのかが指導ナースにも伝わり、
内容に話を移すことが出来スムーズです。

 

話の内容は、結論をまず述べ、5W1H(いつ・when、どこで・where、誰が・who、
どのように・how、何を・what、どういう理由で・why)を、
漏れのないように話すことが大切です。

 

(5) 実習開始前の事前学習をきちんと!

 

実習開始前の事前学習としては、
「実習病棟の主となる診療科の疾病の特徴」、
「受け持ちの患者さんの疾患の病態と、関連する部位の解剖生理」
を抑えておくことが必要ですから、事前学習をきちんと行ないましょう。

 

また、実習に行く病院や病棟で取り入れられている看護記録方式の特徴を確認しておき、
情報収集をスムーズに行ないましょう。

看護実習のコツ記事一覧

患者さんとのコミュニケーション

患者さんとのコミュニケーションでは、患者さんの体調やスケジュールを配慮することが大切です。患者さんの状態、その日の検査や処置等を確認し、疲労の程度を考えましょう。また、患者さんを疲れさせないように、日中であっても患者さんが自由に一人ですごすことが出来るような時間を作るようにすることも必要です。そして...

≫続きを読む

 

指導ナースとのコミュニケーション

指導ナースとのコミュニケーションは、難しいという人も多いです。ですが、指導ナースには、自分の考えをきちんと伝え、やる気を見せることが必要です。指導ナースや患者さん、教員などと約束した事は、期日を守ってきちんと実行しなければなりません。どうしても守れないときには、理由をきちんと伝え、誤解を避けるように...

≫続きを読む

 

看護実習の時の看護過程と実習記録

看護実習の記録は、なるべく実習先や学校で済ませると良いでしょう。実習中は、肉体的にも精神的にも疲れます。帰宅してからその日の記録や翌日の準備をしようとしても、つい居眠りをしてしまったり、テレビを見てのんびりしてしまったり・・・スムーズに進まず、ダラダラとなってしまって、睡眠時間の確保が難しくなってし...

≫続きを読む

 

看護実習のメンバーとのかかわり方

まず、実習開始前に、実習練習や食事などを一緒に行い、共に過ごす時間を作ることによってお互いについて知り合うことが必要です。いいたいことは言えるほうが、メンバーとの関わり方がスムーズです。ですが、お互いの事を少しも知らないのでは、言いたいこともいうことができません。言いたいことを言うときには、言われた...

≫続きを読む

 

看護実習中の体調管理と勉強法

看護実習中の体調管理のポイントは、睡眠、食事、感染予防です。看護実習中は、いつもよりも忙しく、肉体的にも精神的にも大変ですが、体調管理には十分気をつけましょう。帰宅後はなるべくはやく記録類や翌日の準備に取り掛かってください。そうすれば、睡眠時間の確保もできるので気持ちに余裕をもつことができます。また...

≫続きを読む

 

看護技術を身につける看護実習

どんなに使い慣れたものでも、実習中は、医療機器の正しい使い方を必ず確認しましょう。たとえば、血圧値など、日ごろの値と違う値が出たら、原因を探る項目の一つに機器が正常に作動するかどうかを加え、機器がきちんと作動しているかどうか確認してみましょう。

≫続きを読む

 

看護実習時のマナーと身だしなみ

看護実習中は、元気に挨拶をして、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。

≫続きを読む

 

成人看護学実習

展開の早い急性期は、何よりも早めの看護展開をすることが必要です。麻酔や手術による合併症など、予測がつくものは、事前学習で理解しておくことが必要ですし、一般的な経過やクリニカルパスをチェックして、退院までの期間を把握しておきましょう。とはいっても、一回の実習で患者さんの看護問題の全てに取り組むのは大変...

≫続きを読む

 

小児看護学実習

小児は、発達段階に合わせた遊びをウマく取り入れるようにすると、治療やケアがスムーズになります。乳児の場合は、マスコットや音が出るおもちゃを使うと、関心を引くことが出来ますが、実施時間を厳密に守らなくても良いものは、睡眠中を利用して行うこともあります。乳児、小児の場合は、お母さんとのコミュニケーション...

≫続きを読む

 

老年看護学実習

老年看護では、状態に応じた援助を見極める事が大切です。あらかじめ、老年期の身体的特徴をしっかり把握しておきましょう。そして、患者さんの疾患・症状、援助を要する日常生活動作、つまりADL(activities of daily living)を具体的にアセスメントしておくことが必要です。高齢の患者さん...

≫続きを読む

 

母性看護学実習

母性看護学実習では、妊婦さんや出産後のママのケアを学びます。正常な出産の場合は、入院から退院までが5日間ほどと展開がとてもスピーディーで、内容も、産前の呼吸法から産後の授乳指導、新生児の沐浴や哺乳など盛りだくさんになります。そのため、事前学習が不十分だと、毎日の基礎知識の確認が大変です。事前学習をき...

≫続きを読む

 

精神看護学実習

どうしても精神障害に対しては先入観を抱いてしまいがちですが、この先入観を取除いて、実習に励むことが大切です。精神疾患の代表的な症状には、無為、抑うつ、自閉、幻覚、幻聴などがありますが、これらの症状を持つ患者さんへの基本的な対応を事前学習で把握しておくと、関わりの糸口が広がるでしょう。患者さんには、日...

≫続きを読む

 

在宅看護論実習

在宅看護論実習では、限られた訪問時間の中で、情報収集やアセスメントを行なう事が必要になってきます。あらかじめ訪問するケースの訪問目的を理解し、観察項目や援助内容を把握し、行動計画を作成するようにしましょう。また、介護保険の概要を把握し、在宅の場での使われ方の実際を学んでください。病院とは異なる療養環...

≫続きを読む

 

統合実習

統合実習では、受け持ち患者さんそれぞれの情報をしっかり把握することが必要です。メモや記録を分かりやすく整理し、情報が混乱しないようにしましょう。前日に行動計画を作成するのであれば、優先順位をしっかり考えて立案し、当日の実習開始時にスケジュール変更の有無を確認し、改めて計画を調整するようにしましょう。...

≫続きを読む

 

ケーススタディ

実習後の振り返りや卒業研究などで、ケーススタディを経験しますが、いったい何から手をつけていいのか、どのようにまとめればいいのかがとても難しいです。そこで、ケーススタディがうまくいく方法を見ていきます。ケーススタディとはケーススタディ(Case Study)のことで、日本語では「事例研究」訳されること...

≫続きを読む