看護記録の書き方のキホン

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

看護問題の挙げ方・優先順位のつけ方

生命にかかわる事項を第一優先に、
患者さんの思いや状態も考慮し、
QOLを意識した位置づけをしていきます。

 

(1) 1番に挙げるべきは、生命の危機や存在にかかわる項目です。
   そのほかは、何が解決されればQOLが向上するかを考え、
   介入可能な問題を根拠を持って挙げます。

 

(2) 優先順位は、年齢や病態、急性期か慢性期かによって変わってきます。
    訴えの傾聴も行い、患者さんの状態を把握します。

 

(3) いつも行っているケア=必要なケアです。
    行っているケアは、患者さんの問題につながっているので注意しなければなりません。

 

先輩の看護問題の挙げ方・優先順位のつけ方のコツ  

 

・マズローの欲求階層説を用い、生命の危機・存在にかかわるものを1番にし、
次に安全・安楽の欲求という順で立てます。

 

・問題は、介入できない問題を挙げても何もできず無意味なので、
看護として介入できるものにします。

 

・年齢や病態によって優先順位が異なります。
患者さんの状態を把握します。
急性期なら疾患について、慢性期なら自己管理についてなど
問題が異なります。
患者さんの病気が慢性期なのか、急性期なのか、
或いは終末期なのか、回復期なのかを把握し、
その人に今何が必要かを考えていきます。

 

・いつもこのケアをやっているなと思うものは、
必要だからやっているので問題として挙げます。

看護問題の挙げ方・優先順位のつけ方関連ページ

関連図の書き方
関連図の書き方についての解説サイト
看護目標(期待される結果)の立て方
看護目標(期待される結果)の立て方についての解説サイト
看護計画の立て方
看護計画の立て方についての解説サイト
経過記録の書き方
経過記録の書き方についての解説サイト
行動計画の立て方
行動計画の立て方についての解説サイト
共通の実習記録の書き方
共通の実習記録の書き方についての解説サイト
看護記録の開示に関するガイドライン
看護記録の開示に関するガイドラインについての解説サイト
実習記録の書き方
実習記録の書き方についての解説サイト
実習記録の悩み
実習記録の悩みについての解説サイト