看護記録の書き方のキホン

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

経過記録の書き方

経過記録は、日々の変化を意識し、観察します。
そして、その変化にどう介入したかも詳細に記録します。

 

書き方に迷うときなどは、先輩看護師の書き方を参考にするのもよいでしょう。

 

(1) 変化した点を特に意識しながら、観察し、
   変化に合わせてどうケアを変えたかを記入します。

 

    手技からそのときに観察された患者さんの様子まで
   詳細に記入しておくことにより、
   看護計画の立案やその後の評価がスムーズになります。

 

(2) 患者さんに変化が見つけられないときは、
   患者さんの言葉や反応に重点を置いてみます。

 

    症状や状態は1日で変化しなくても、
   患者さんの表情や思いは変化しているはずです。

 

    昨日と変わっている点、今日気づいたことなどを記入します。

 

(3) 忘れないうちにメモをしたり、実習場ですぐに書いてしまうのも
   ミスを減らし、時間短縮するコツです。

 

    書き方に迷うときは、ベテランナースの記録を参考にします。

 

先輩の経過記録の書き方のコツ

 

・過去と現在を比べ、患者さんの日々の変化を適切に捉えるとAが書けます。

 

・毎日の変化に合わせて、ケアをどう変えたか(P)を書きます。

 

・病状や状態は1日ではあまり変化しないこともあります。
ですが、患者さんの感覚や感想、表情などは毎日変化します。
 患者さんの言葉や反応に重点を置き、
そこに自分の考察を加えて書くようにします。

 

・ナースは短い文で適切な語句を用い、わかりやすく書いています。
自分の書き方を比べて改善点を探すなど、参考にさせてもらいます。

経過記録の書き方関連ページ

関連図の書き方
関連図の書き方についての解説サイト
看護問題の挙げ方・優先順位のつけ方
看護問題の挙げ方・優先順位のつけ方についての解説サイト
看護目標(期待される結果)の立て方
看護目標(期待される結果)の立て方についての解説サイト
看護計画の立て方
看護計画の立て方についての解説サイト
行動計画の立て方
行動計画の立て方についての解説サイト
共通の実習記録の書き方
共通の実習記録の書き方についての解説サイト
看護記録の開示に関するガイドライン
看護記録の開示に関するガイドラインについての解説サイト
実習記録の書き方
実習記録の書き方についての解説サイト
実習記録の悩み
実習記録の悩みについての解説サイト