看護記録の書き方のキホン

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患者さんが穿刺をいやがる

きちんとした説明をする

 

患者さんには、手技のきちんとした説明をすることが大切です。

 

針を扱う行為は危険を伴います。
治療への理解と協力を求め、安全に行わなければなりません。
子どもの場合は発達度や理解度、認知症の患者さんの場合は理解度に応じて、
患者さんにとってわかりやすい言葉で説明をすることが大切です。

 

「痛くないよ」など、不安を軽減させるためのウソを言うのは禁忌です。

 

「痛くないよ、ちょっと我慢ね!」などというのはおかしな話です。
ウソを言ってしまうと、医療に対する不信感を芽生えさせるきっかけにもなってしまうので、
採血・注射・輸液を行う際は、「痛い」行為であることは率直に伝えます。

 

例えば「チクッと痛いよ、でもすぐに終わるから大丈夫だよ。腕を動かさないでね。」などと説明し、
子どもの場合は終わったら「頑張ったね。」と褒めてあげましょう。

 

体動に備え2人で行う

 

嫌がって逃げようとする患者さんには、看護師が一人で処置を行うのは危険です。
必ず、他の看護師の協力を求めて、二人で行います。
嫌がる患者さんは腕を引こうとするので、一人は患者さんの後ろに立ち、
動かないように腕を押さえます。

 

穿刺のやり直しは2回までをルールとします。
それ以上のやり直しが必要な場合は、積極的に他の看護師に交代してもらいましょう。
穿刺を行う看護師も患者さんも、互いに緊張をほぐすきっかけになります。
看護師が替わることで、スムーズに行う事ができる場合もあります。

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