看護記録の書き方のキホン

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駆血帯を巻く強さが適切かどうか自信がない

新品の駆血帯は前処理する

 

新しい駆血帯は前処理しておきましょう。

 

駆血帯の素材には、ゴムバンドやベルクロタイプなど、色々な種類があります。
チューブ状のアメゴム製タイプですと、新品ほどツルッとスベって外れやすいです。
使用する前に、アルコールで表面を拭き、よく伸ばすなどの前処理を行うと、
外れにくくなります。

 

適切な圧を体得する

 

駆血帯を締める際、通常は40mmHg程度が適切だといわれています。

 

動脈の血流を妨げず、静脈の血流を適度にさえぎることができる圧が40mmHg程度です。
腕の肌の色を確認し、色が悪い、白っぽくなるのであれば締めすぎです。
また、締めすぎであれば患者さんから「痛い」、「しびれる」などの訴えがあると思います。
駆血帯を締めた時に「痛くないですか?」などと確認するようにしましょう。

 

また、寒い季節には、セーターやトレーナーなどたくさん着込んでいたりすると、
腕まくりをした時に駆血帯と同じように腕が締め付けられています。
採血終了後に、腕まくりを戻すと出血が激しくなることがあるので、
事前にセーターを脱いでもらうなど、
安全な採血のために患者さんにも協力をしてもらいましょう。

 

時間と凝固に注意

 

駆血帯を締めている時間は、うっ血を防ぐためにも2分以内を目安とします。
採血では、目安時間を越えると血液凝固が起きやすくなり、
血液の正常が変化してしまいます。
すると、正確なデータが得られなくなってしまうことがあります。
採血は、一分以内に終わらせるようにします。

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